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アンリ
マティス (HENRI MATISSE)
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作品名/ |
ざくろのある静物(NICE,
TRAVAIL ET JOIE)
別名:ニース、トラヴァイユ、ジョア |
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制作年/ |
シートサイズ/ |
1948年制作 |
1000×640mm |
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商品番号/ |
提供価格(シート)/ |
ma097 |
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コメント: |
リトグラフ・ポスター。ニース市長、ジャン・メドゥサンの依頼をフランス政府観光局が仲介して、ニースへ労働力や観光客を呼ぶためにマチスに依頼して制作をした。この作品の下絵になったのは47年の画架を使って描かれた最後の油彩画。当時としては、大量の10000部制作されたが大部分のポスターは無くなり現在市場にでているのは非常に少ない。パリ、ムルロ工房制作。発行元はニース観光局及び地中海労働組合。 |
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生誕没年:1869〜1954
画暦: 北フランスのル・カトー・カンブレジに生まれる。1887ー88年パリで法学を学ぶ。卒業後法律事務所の書記となる。1892年、父親の猛反対を説得して、アカデミー・ジュリアンに入学し、1898年パリ美術学校に入学し、ギュスタヴ・モローの教室で学ぶ。この教室でジョルジュ・ルオーやアルベール・マルケなど出会う。1898年アメリー・パレイルと結婚。続く数年は制作の上でも経済的にも最悪の状況。マティスは家族の貧弱な収入を補うため画家の他、装飾家として仕事につく。1911年モロッコに行き、風景や人間に発想源を見出だす。「オダリスク」の連作がはじまる。1920年ストラヴィンスキーのバレエ「ナイチンゲールの歌」の舞台装置や衣装をデザインする。1943年ヴァンスに移住。画家としてだけではなく、彫刻家としても制作を続ける。1948年初めての主要な切り紙絵(グアッシュ、デクペ)、室内画のシリーズで彼の絵画の仕事は終わりを告げる。1947-52年ヴァンスのロザリオ礼拝堂の装飾を依頼される。1951年切り紙絵の制作。1952年ル・カトー・カンブレジにマティス美術館が開館される。1954年ヴァンスの自宅で死去。享年84歳。
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