オーブリー ビアズリー
(AUBREY V.BEARDSLEY)
|
作品名/ |
愛の媚薬を飲むトリスタン(HOW
SIR TRISTRAM DRANK OF THE LOVE DRINK)
(EROTIQUES DE BEARDSLEY)より |
|
制作年/ |
シートサイズ/ |
1970年制作 |
460x315mm |
|
商品番号/ |
提供価格(シート)/ |
k99608 |
お問合せ下さい。 |
|
コメント: |
リトグラフ。「女の平和」「サロメ」等の代表作を44点抜粋したポートフォリオの1点。本作品は「アーサー王の死」トーマス・マロリー著の中の物語「トリスタンとイゾルデ」の為に描かれた復刻版。二人共絶望して毒入りの飲物で死を選ぶためイゾルデよりも先に飲もうとするトリスタン。制作469部の1点。パリ、レズュ・ウーヴェール社刊。 |
|
生誕没年:1872〜1898
画暦: イギリスのブライトンに生れる。1884年、ブライトンのグラマー・スクールへ通いはじめ、その後寄宿生となる。ここで演劇や絵画、文学方面への才能を伸ばす。1891年バーン・ジョーンズの勧めでウェストミュンスター美術学校へ通い始める。これが生涯で唯一の美術教育になる。1892年、デント社から、マロリー作「アーサー王の死」の挿絵を依頼がきて保険会社と美術学校を辞めて画業に専念。これがビアズリーの出世作となる。(出版は翌年)。1894年、英語版「サロメ」の挿絵を担当。雑誌「イエロー・ブック」創刊。1896年、季刊誌「サヴォイ」発刊。美術編集責任者となり、装丁、挿絵はもとより小説「丘の麓で」や詩「理髪師の歌」なども発表する。このころからまた体調が悪化し始めるが、私家版「リューシストラテー(女の平和)」(アリストファネス作)の挿絵を手がける。1898年、病が悪化し、殆ど寝たきりとなり3月16日死去。 |
|
ここに掲載されている写真(画像)と実際の作品とはWebの性格上、色が異なることがございますのでご了承下さい。 |
|