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アンリ
マティス (HENRI MATISSE)
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作品名/ |
装美カタログ 大西洋の思い出(SOUVENIR
D'OCEANEI) |
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制作年/ |
シートサイズ/ |
1961年制作 |
245×182mm |
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商品番号/ |
提供価格(シート)/ |
K99828 |
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コメント: |
リトグラフ。パリ、装飾美術館が「マティスの切り紙絵展」開催用に制作された13点のポートフォリオの内の1点。この作品は装飾美術館が1942年に切り紙で制作を依頼したものを復刻した。1940年前後から本格的に制作し始めた切り紙絵は作家活動の集大成としての手法の一つで生涯続けられた。パリ、ムルロ工房制作。 |
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生誕没年:1869〜1954
画暦: 北フランスのル・カトー・カンブレジに生まれる。1887ー88年パリで法学を学ぶ。卒業後法律事務所の書記となる。1892年、父親の猛反対を説得して、アカデミー・ジュリアンに入学し、1898年パリ美術学校に入学し、ギュスタヴ・モローの教室で学ぶ。この教室でジョルジュ・ルオーやアルベール・マルケなど出会う。1898年アメリー・パレイルと結婚。続く数年は制作の上でも経済的にも最悪の状況。マティスは家族の貧弱な収入を補うため画家の他、装飾家として仕事につく。1911年モロッコに行き、風景や人間に発想源を見出だす。「オダリスク」の連作がはじまる。1920年ストラヴィンスキーのバレエ「ナイチンゲールの歌」の舞台装置や衣装をデザインする。1943年ヴァンスに移住。画家としてだけではなく、彫刻家としても制作を続ける。1948年初めての主要な切り紙絵(グアッシュ、デクペ)、室内画のシリーズで彼の絵画の仕事は終わりを告げる。1947-52年ヴァンスのロザリオ礼拝堂の装飾を依頼される。1951年切り紙絵の制作。1952年ル・カトー・カンブレジにマティス美術館が開館される。1954年ヴァンスの自宅で死去。享年84歳。
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